iPhoneアプリ開発初心者の普通の大学生が、1ヶ月ちょっとでiPhoneアプリをリリースするまでにやった事。
某有名エントリのリスペクト
普通の大学生でも、ちょっと勉強すればiPhoneアプリを作って、ちょっとしたお小遣いを稼ぐことが案外簡単にできるよ!という話。初心者向けに書くよ!
iPhoneアプリ開発初心者といっても、Objective-Cを勉強するまでに他のプログラミング言語の経験がある大学生の話です。
スペック
1992年生まれの情報系大学生。
大学の授業でプログラムも多少やっていますが、Objective-Cは一切触れていませんので、iPhoneアプリ開発は完全に独学です。以下略。続き
リリースしたアプリ
一ヶ月ちょっとの間、独学でObjective-Cを勉強し、先日アプリをリリースすることができました。
まぁ、超絶くだらないアプリですがそこはおいておきましょう!
AppBankさんで紹介してもらいました。ありがとうございます。
このアプリは無料で提供していて、Admobを設置して広告収入を得ています。
で、実際にどれくらい儲かっているのかというと、実はそんな大した額ではなく、日本円に換算すると5000円くらい。
まぁ、処女作で5000円はそこそこ?(知らないけど
大学生のお小遣い稼ぎにはiPhoneアプリ開発、向いてるんじゃないですかね。
アプリをリリースするまでの流れ
- Objective-Cの学習 ・・・ 一ヶ月ちょっと
- どういうアプリを作るか考える
- 実際にアプリを作ってみる ・・・ 1週間くらい
- リリース
この本はObjective-Cの基礎からiPhoneアプリ開発をカバーしてくれる本で、めちゃくちゃ勉強になりました。C言語の基礎がわかってる人なら案外簡単に読み進められる。と思う。
ソースコードをダウンロードして、自分で書き加えながら本をすすめていくとなお良いと思います。
この本一冊を読み終えてしまえば、簡単なiPhoneアプリなら作れると思います(自分がそうだった)。
簡単なアプリというのは、お絵かきアプリとか、パズルとかそういうの。
かなりオススメ。
言わずと知れた有名フレームワークcocos2d。
iPhoneアプリといっても、ユーティリティ系アプリは出尽くしてる感じがあって、いざ何か作ろう!と思っても既に似たようなアプリが沢山あって作るのをやめることも多いかと思います。
そうこうしているうちにゲーム(クソゲー)にたどり着いたのですが、iPhoneアプリでゲームを作る上で超絶便利なのがcocos2dというフレームワーク(枠組み)です。
いったい何をしてくれるのかというと、アニメーションを簡単に作れたり、画面遷移が楽だったり、効果音が簡単に流せたり....
まぁゲームを作るんだったら絶対使うべきです!
そんなcocos2dの基礎的な使い方を学べる本です。
cocos2dは日本語文献が少ないので、貴重な日本語本です。オススメ。
ほかにも
こういう本がありますが、すげ〜難しそうなので初心者向けの本を買いました。
2.どういうアプリを作るか考える
人によっては1と2の順序が逆かもしれない。
xxみたいなアプリが作りたい!→そのための勉強をする、みたいなフローのほうがモチベーション保てるかもしれませんね。
このフローがかなり重要ですが、まぁ処女作なら自分みたいにすごくくだらなくて簡単に実装できてしまうようなアプリで良いんじゃないですかね。
なにかしら作るのがいいと思います。
ちなみに今回開発したアプリは友達に案を出してもらいました。
3.実際にアプリを作ってみる
2で出した案をもとに実際に作ってみましょう。
本で得た知識をベースに、わからないところはインターネットで調べるか、Twitterの@iphone_dev_jp に質問を投げると優しい人が返してくれるかもしれません。
上記で紹介した本の知識と、インターネット上にあるリファレンスがあれば私がつくったようなクソゲーは簡単に作れるようになります!!!多分!
4.リリース
あとはAppleに開発したアプリのバイナリをアップロードするだけです。
この辺の作業は私がわかりにくい説明をするより、もっとわかりやすい説明がググれば山ほどでてくるのでそちらにお任せします。
以上。
Objective-Cはとっつきにくい!!けど多分ダイジョブ。
これからはじめる人に少しでも参考になってもらったらいいなぁ。